うめ日記

アニメやライブで感じたことをつらつらと書きます

【アニメ】「ef - a tale of memories.」の感じたこと

本アニメは全12話で以下の

広野紘・宮村みやこ

堤京介・新藤景を中心とした物語」と

新藤千尋・麻生蓮治を中心とした

物語」の2つの物語で構成されていた。

 

また2つの物語の舞台は同じだか、

登場人物やテーマは異なり、

2つのアニメいわゆる2つの作品を

見ている感覚に近かった。

 

上記の関係で、一つ一つの物語は

各6話分ほどしかなかったが、

分かりづらい、物足りないと

感じることはなかった。

 

これは通常アニメの半分しかない短い

6話の中で、各物語に必要なポイント

のみをちゃんと詰め込まれており

 

また、本アニメの制作会社がシャフト

なのだが、まどマギ物語シリーズ等で、良く見る文字のみ・色ベタのカットのシャフト独特のどこか抽象的な表現を

 

本アニメ「ef」では、視聴者が「ef」の内容を短い時間、ひと目で分かるように

効果的に使用されていたことも

良い要因になっていると思った。



次に2つの物語のうち、千尋と蓮治の

物語の感想をここでは記載する。

 

最初、千尋のキャラクターを見たとき、声も性格も大人しくオドオドしており、正直、個人的には苦手な部類の

キャラクターであった。

 

しかしアニメを見終わった後には、最初の印象よりも大きく変化していった。



この物語は、千尋と蓮治の2人の

登場人物が小説を作る物語なのだが

千尋は記憶障害を抱えており、小説の

作成や蓮治との関わりが難航していく…

 

上記を考慮すると、物語の内容としては暗くシリアスなものだと個人的に予想

していたが、毎話見ていても暗い気持ちにならず、見終わった後も

どこか清々しい気持ちになった。



これは千尋と蓮治の2人のキャラクターの魅力が大きく影響している。

 

上記の千尋の記憶障害で2人の関係性は決して順風満帆とは言えないが

 

千尋と蓮治の間で辛く悲しいことが

起きても、2人でいるときは

決して暗い雰囲気にならず、

 

お互いが「相手と一緒のときは楽しい

気持ちでいたい!暗い雰囲気にしたく

ない!」という強い想いで一貫しており

お互い、自身が感じている辛いことや

モヤモヤした(本当の)気持ちを

グッと我慢している。

 

上記により、物語の内容としては

シリアスな内容なのだが、アニメの中

でもお互いが楽しく小説作りをしているシーンが多く占めており、視聴者も、

この物語を明るく前向きな気持ちで

見ることができたと思う。



しかし2人が帰路で分かれバラバラになった後は、一人一人がしっかりと、

現状の問題(記憶障害)に

悩んでいるシーンが描かれている。

 

上記の対比されたシーンにより、

千尋と蓮治の2人がとても人として芯が強いことが分かり

 

最初、どこかオドオドして個人的に

弱そうなイメージであった千尋

関しても、とても魅力的なキャラクターとして感じるように変化していった。



アニメの終盤で2人の問題として、

しっかりと向き合うシーンがあるのだが

 

今までの話の中でお互いがお互いのことを思って、しっかりと明るく振舞って

いることを視聴者は知っているので

最後にお互いの想いを吐露する瞬間も、より感動的になっていたと思う。



またアニメを最後まで見ても、

千尋の記憶障害についても奇跡等が

起き、治ることもなかったが

 

全12話を通して、千尋と蓮治の

お互いを想う気持ちや人としての強さを見てきたことにより

 

不思議と千尋と蓮治の2人なら、

この先もずっと、この困難

(記憶障害の壁)を乗り越えて

行けるのかさえも思うようになった。

 

anime.dmkt-sp.jp

【ライブ】「enogu one-man Live 2021 Summer -不撓不屈-」の感じたこと

昨日の2021/08/29に開催されたVRアイドル「えのぐ」の「enogu one-man Live 2021 Summer -不撓不屈-」

ライブに参加して、ちょっとした衝撃があったので

感想を記載する。

 

感想を記載する前に、VRアイドル「えのぐ」に

ついて簡単に説明すると

 

えのぐとは、アイドルグループを指しているのだが

いわゆる乃木坂46声優アイドルような

”実際の人間が見えている”アイドルグループではない…

 

グループのメンバーが

”架空のキャラクターで構成されている”

バーチャル(VR)アイドルグループである。

(ライブ会場ではステージ上にスクリーンが用意されており、ライブ中はそのスクリーンにキャラクターが投影され、ライブパフォーマンスを見ることができる。)

 

※また補足しておくと、当方はVRアイドルのライブの参加は、本ライブの「えのぐ」が初めてである



まず、1つ目の「えのぐ」の

バーチャル(VR)技術力の高さである。

 

上述したように、えのぐはVRアイドルであり

実際のライブパフォーマンスはキャラクターを通して

見ることができるのだが、そのキャラクターの

再現技術の高さに驚いた。

 

えのぐの楽曲は可愛い曲からカッコいい曲と

様々あり、曲によってダンスも激しいものがある…

 

例えば、片足を上げて客席に向かってキックするような

パフォーマンスからヘッドバンギングをするような

こともライブ中にある…

 

改めて言うが、えのぐは”VRアイドル”である…



つまり上記のような激しく素早い動作をキャラクターを通して表現・再現されており、

実際のライブで私は、その様子を拝見したが

映像が追いつかず乱れたり、ロボットのようにカクつくようなことは一度もなかった…

 

本当に”実際のアイドルつまり人間が行っている”のと

なんら違和感がないぐらい「えのぐ」のパフォーマンスが滑らかで、そこには確かなリアリティーがあった。



また私たち実際の人間は両足で立って、停止している時(自転車の乗っている時と同じように)

何ミリか左右に僅かに揺れ、常に自分の

重心のバランスを取っていると思うが

 

その僅かな左右の動きも、えのぐを通していわゆる

キャラクターとして、ちゃんと表現されていた…



つまりダンスに必要な激しく正確な動きだけでなく

当たり前に行っている”人間らしい”僅かな動きさえも

丁寧に再現されており、「えのぐ」はVRアイドル

だが自分たちの前で”実際に人間が生きているような”

感覚があった…



現実的なことを言ってしまうと、えのぐはVRアイドルである為、当然キャラクターを演じている人つまり

「中の人」が存在し、実際はその人の動作や声によってキャラクターが表現されている。

 

しかし上述した、えのぐキャラクターのVR技術の高さ

そして、えのぐを実際に演じている「中の人」の表現力が合わさって、本当にそのキャラクター達が目の前に、しっかりと実在し生きていた…



次に「えのぐ」がVRアイドルからアイドル”

見えるように変化したことである。

 

昨日のえのぐのライブは、一部二部と2公演あり、

私は両方とも参加した。

しかし私の中で、一部から二部を通して

大きな変化があった…

 

まず一部では、初めに記載したような「えのぐ」の

キャラクターのVR技術や表現力の

高さに感激していたが…

 

二部では、ただ純粋に

「えのぐ」のパフォーマンスに見入っていた…



それは、えのぐの楽曲がとても良く、加えて4人の

歌唱力やダンスが素晴らしかったことも、もちろんだが

 

初めに記載したVR技術やキャラクターの表現力の高さにより、私の中では「えのぐ」というVRアイドルが

限りなく実際の人間のアイドル

感じるように変化していた…

 

つまり二部の段階で私の中では、えのぐが

VRアイドルだから、キャラクターによる

ライブだから楽しんでいる感覚から

 

ただ純粋にライブを楽しんでいる感覚に変化し、

自分のとっては、えのぐが

VRアイドルからアイドル”に変化していた…



正直に告白すると、最初ライブを見た時はスクリーンに向かって、観客が応援しているという状況に対して、

少し異質に感じている自分がいた…

しかしライブを進んでいくにつれ、

その感覚はすぐに無くなっていった…

 

また二部は後方の席だっただが、観客を見ると

年配の男性から、中学生の女の子と幅広い人達が

スクリーンいわゆる「えのぐ」を見て笑顔になっていた

 

「えのぐ」は、活動の目標として

「世界一のVRアイドルになる!そしてVRアイドルを

当たり前の世界にする!」を掲げているが

 

少なくとも本ライブの観客は、自分を含め

「えのぐ」がVRアイドルだから、キャラクターだからで見ているのではなく「えのぐ」だから

見に来て楽しんでいるように思えた…



つまりそれは、ライブの観客にとって、

「えのぐ」の4人はバーチャルだとかは関係なく、

初めに記載したAKB48声優アイドルと同じ

”当たり前にいるアイドル”になっており

 

少なくとも、このライブに来ている

観客のみんなにとっては

”もうこのVRアイドルの世界が当たり前になっていた”とも思った…



長々と語ってしまったが、えのぐのライブの、この感動は動画や配信とかではなく、実際に足を運び、

肉眼を通して見ないと得られないと私は思う…

 

次の「えのぐ」のライブは

TOKYO IDOL FESTIVAL 2021」または

年末(2021/12/29予定)のワンマンライブがあるようだが、少しでも興味を持った方は、

ぜひ行って実際に感じて欲しい



今まで私たちが行っていたライブの当たり前の

感覚や常識を、良い意味で変化させ、そしてその感覚が新鮮で楽しく、スッーと自分にとって

新しい当たり前になると私は思う…

 

「えのぐ」には、その実力が確かにあると

私は強く思った…





またライブ中には、もちろんMCもあり

例えば、えのぐは現在4人のメンバーで構成されており

その1人に白藤環というムードメーカーのような元気一杯のアイドルがいるのだが

 

環はMC中に他のメンバーが喋っている時も、

どこか落ち着かなく両手を常にパタパタさせていた。

私は、その様子を見て実際に10代の女の子を見ているような感覚に陥った。



またのえのぐキャラクターを投影しているスクリーンだが

実際にライブが始まるとキャラクターのみが投影され

スクリーンが余った部分は何も映らず、暗く黒いままだった…

 

初めは、四角いスクリーンの形つまり縁部分が実際に見えているが

ライブが始まり暗くなり、照明の変化によって

スクリーンの余った黒い部分がライブ会場の暗さと一緒になり

溶け込み、スクリーンとライブ会場の境界線が見えなくなる。

 

つまり、スクリーンの縁部分が見えなくなることによって

スクリーンの存在感がなくなり、

ライブ会場には、えのぐのキャラクターだけが見え

スクリーンが実在する(に映っている)という感覚さえもなくなり

本当に自分たちと同じ3次元空間に、えのぐが居るような感覚があった…

 

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【アニメ】「放課後のプレアデス」の感じたこと

アニメ「放課後のプレアデス」は

大きく以下の3つの魅力がありました。



初めの魅力は

”作画と劇伴が綺麗でカッコいいこと”

 

本作品は「中学生の女の子が”ドライブシャフト”といわれる魔法のホウキのようなものに

乗り、星のかけらのようなものを集める」

物語なのですが

 

星空はもちろんのこと、海面に沿って

飛んでる時の水しぶきなどの作画が

丁寧でとても綺麗であった。

 

加えて、すばる達が星のかけらを集める為に、

空や海の上を飛び回るのだが、その時の

作画もとても疾走感があり、迫力があった。

 

補足すると、本作品に登場する

”星のかけら”は隕石のような

物凄いスピードで移動しており、

またそれを手に入れるためには

すばる達が直接触れられるぐらい

の距離まで近づく必要があるようで

 

上記を実現するために、すばる達も

”ドライブシャフト”を使って

”星のかけら”と同様のスピードで

移動し飛び回っており、女の子の

可愛らしい魔法少女の格好や表情と

空を飛び回る疾走感とのギャップが

アクセントになっており、見ていて

とても面白かった。



また星のかけらを集める際の

星空を飛び回っている時の劇伴が

最新のアクションゲームのような

音楽で、上記の疾走感のある作画を

よりカッコよく迫力のあるものに変貌させていた…

(文章では、この感動は伝わりづらい

と思うので、ぜひ本編を見て感じて欲しい!)

 

何度も言うが、初めに感じたキャラの

可愛さや魔法少女モノという先入観のギャップも相まって、とても衝撃的であった。



そして3話以降、さらに驚愕することとなった…

 

それは地球を飛び出して、宇宙へと

舞台は大きく一変したことである。

つまり地球上だけで星のかけらを

集めるのではなく、宇宙空間から

星のかけらを集める展開になった。

 

それ以降、舞台は全て宇宙になる…

 

そして土星や太陽、はたまた銀河系まで

宇宙空間の様々な場所へ、すばる達は

”ドライブシャフト”を使って飛び回っていく…

 

当然、上記の丁寧で綺麗な作画やカッコいい

音楽は健在で、宇宙から見た惑星や星々を

飛び回るアニメーションは必見である!

 

(個人的に天体モノのアニメである

宙のまにまに」や「恋する小惑星」が

大好きであった為、映像表現も楽しく

見ることができ、とても嬉しかった。)



続いての魅力は”キャラの見た目や

振る舞いがとっても可愛いこと”

 

まず、主人公の”すばる”はピンク髪でドジっ子 かつ高森奈津美さんの甘々な声の、いわゆる

可愛い系の王道キャラでとても魅力的であり

 

また、もう1人主人公と幼馴染で

ツンデレキャラの”あおい”がおり

 

(”あおい”の声は大橋歩夕さんで、

こちらのキャラの声もとてもマッチしている。)

 

冒頭で何気ないことで”すばる”とすれ違い、

そして仲直りをする描写があるのだか

 

主人公の”すばる”は、何故か”あおい”を含め

他のキャラと話す時に、おでこをくっつける

ぐらい近づいて話す様子が度々あり、

 

それを無意識に行う”すばる”に対して、

どぎまぎする”あおい”の様子がとても可愛く、

時にニヤニヤしたり、心がポカポカしたり

するような内容となっている。

 

また”すばる”や”あおい”を含め

登場する女の子は計5人いるのだが

もちろん、全員とても魅力的で

可愛いキャラクターになっている。

 

上記のキャラの可愛さが、1、2話でたっぷり

表現されており、すぐに登場するキャラクターは自分の中で好きになっていった…

 

加えて、キャラクターの可愛さと

1つ目に紹介した魅力である疾走感の

ある様子とが、しっかりと両立されて

おり、最後まで本当に楽しく見ることができた。



最後の魅力は”シナリオ”である

 

序盤から中盤までは、すばる達が

「何故、魔法少女になったのか?」と

「どうして星のかけらを集めているのか?」

がはっきりと描かれないまま、

物語は進行していき…

 

そして終盤に一気に解明されていく…

ネタバレになるので割愛するが

最後はちょっぴり悲しく、そして

前向きになれる内容になっている。

 

また昨今の魔法少女モノに良くある、

人間関係等の暗い展開はなく、全体的に

明るい物語になっているのも特徴だ。



中盤まで内容がはっきりしないと、

一見つまらなく、途中で見るの止めてしまう

ように感じてしまうが、上述した魅力である

作画や劇伴そしてキャラの可愛さと

インパクトがあり

 

初めはキャラの可愛さ、

次に綺羅びやかな星々や宇宙空間かつ、

カッコよく疾走感がある作画や劇伴にビックリし

そして最後には、SF要素をふんだんに使った

シナリオに感動する…



アニメ「放課後のプレアデス」は、

本当に話数を重ねるごとに新しい魅力が

どんどん湧いてくるような作品だと感じました。

 

youtu.be

【ゲーム】「Ever17」の感じたこと

読み終わって感じたことはスゴく良く

できた(計算された)内容だと思いました

 

その理由として、本ゲームはゲーム中に

伏線がいくつか散りばめられ

ミステリー映画?みたいに

最後に、その伏線が回収されていくのですが

 

その伏線が体感、50個以上はあり

伏線が大量にあると、最後の解決編までの

途中でプレイヤー(自分)自身が混乱してしまい、

プレイに影響があるのではと思いましたが

 

DMMゲーム等の作品紹介にあるように本ゲームは

「水中にあるテーマパークで事故が発生し、

 水中に閉ざされた空間から脱出する」という

 

いわゆる脱出モノでプレイヤー自身が

伏線を気にしてる状況よりも

脱出する為の緊迫した情景が

ゲーム画面に展開されることもあり伏線に

よる途中のモヤモヤ感も気にならなかったです。

 

また最後の解決編も、今までに上記のように

大量の伏線があるためプレイヤー自身が正直、

伏線を一つ一つを覚えきれないのですが

 

その解決編では、単純に伏線が回収していく

のではなく、伏線をもう一度丁寧に

体験させてから回収していき

難しい内容にも関わらず、とてもわかり易く

プレイヤーが内容を理解することができ

ゲームを全て読み終えた後に、

今までのゲームにない充実感を感じました。

 

Ever17という、本ゲーム

2002年の作品らしいのですが

現在の2020年にプレイしても、

古臭く感じず、とても満足感のあるゲームでした

 

youtu.be

【アニメ】「三ツ星カラーズ」の感じたこと

三ツ星カラーズ(以下、カラーズ)は

全体的に丁寧なアニメだと思いました。

 

まず初めに驚いたのは

カラーズの3人の服装が

毎回変わっていたこと。

 

カラーズのアニメは基本1話の中

に短編3本で構成されているが

上記の服装については

1話ごとに変わるのではなく

各短編ごとに変わっており

 

おそらくカラーズ3人の服装は

全12話で30回以上は変化していた。

 

また着ている服だけでなく、

琴葉の帽子や結衣のヘアゴムの色

なども変化しており

アニメは12話で春夏秋冬と

季節が巡っていくこともあり

アニメ自体の内容

(カラーズにとっては町の事件?)

だけでなく服装の変化も1つの

楽しみとして見ることができた。

 

次に上野の風景が忠実に描かれている

こともカラーズのアニメの特徴だが

 

各回で上野の公園や動物園といった

様々な場所が登場するが

風景だけでなく、カラーズ3人の

小学生等身大の驚いたことや

感動したことも忠実に表現されており

 

きっと大人じゃ気にも留めない

(気付かない)ことも

アニメ中では小学生ならではの感受性

で丁寧に表現されていた。

 

個人的な話だが、上京してきた身で

上野自体はまだ、あまり訪れたことは

なく、大人になった今では

東京の1つの駅ぐらいの印象だったが

 

アニメを見たことにより、

自分自身が大人になり

薄れてしまった好奇心が刺激され

行ってみたいな!見てみたいな!と

思えるような場所に

上野の町は変化していった。



アニメ内容は、メインキャラの

カラーズ3人が上野の事件?を

解決する物語なのだか

カラーズの3人が小学生なので

当たり前と言えば当たり前だが

終始、優しい世界観が続いていた…

 

おやじ(雑貨店)や

ののか、さっちゃんのお母さんが

カラーズの為に事件?を

わざわざ準備してくれたり

 

斎藤(呼び捨て)もイタズラされつつ

も最後までちゃんとカラーズに

付き合っていたりと、登場する

大人たちは、みんな優しかった。

 

またアニメが進んでいくにつれ

上記の主要な人物以外にも

カラーズは上野の人達に

認知・協力されていることが分かり

※特にゾンビゲーム回など……

 

このアニメの世界ではカラーズが

上野のみんなに本当に親しまれて

いることが伝わった。

 

自分はいつも仕事終わりに

見ていたのだが、上記のような

カラーズおよび上野の人達の

丁寧で暖かい世界観に触れ

 

1週間程で一気見してしまったが

視聴中の1週間は、いつもより少し優しい気持ちでいられたような気がした。



正直、カラーズのアニメの内容自体は

とくに起伏がなく、もしかしたら退屈に感じてしまう人もいるかもしれないが

 

作画や声優の表現力は

申し分ないクオリティがあり

上記のような内容から

学校や仕事後の疲れた気持ちも

忘れ、心がポッと暖かくなった

作品だと改めて思いました。

 

あ〜三ツ星カラーズ面白かった!(大声)

 

youtu.be



【アニメ】「ゾンビランドサガ」の感じたこと

ゾンビランドサガ(ゾンサガ)は

アイドルモノだとは事前に知っており、挿入歌が多いことは予想できましたが、曲数だけでなく、曲のテイストも様々でビックリしました。

 

最初はロック風?の激しい曲で始まり

王道アイドル系の可愛い曲、

ミュージカル風の曲など

色々なジャンルの曲が登場し、

 

新しい話数を見るたびに

今回はどんな曲が聞けるんだろう?と

毎話、楽しみに見ることができました。

 

また上記に関連して、実際の声優さんの生のライブも行ってみたいと強く思いました。



次はアニメの内容についてです

 

ゾンサガは「ゾンビになった子が

アイドル活動をする」という作品でありゾンビという性質上、死がテーマの1つになるのだが

 

アニメの前半は終始、

幸太郎(プロデューサー役?)が中心に

アイドルの子(ゾンビ)をイジって、

フザケる構成になっており

 

この作品の大半の主要な登場人物が

”亡くなっている”という事実をマイルドにさせ、暗い雰囲気を払拭しており、

 

ゾンサガは

”こういう(明るい)作品ですよ!”

と印象づけているのも良かったです。

(OPもだいぶ、フザケているのも良い!)

 

しかし物語の後半では、

しっかりとシリアスな雰囲気もあり、

幸太郎自身も真面目な部分を

出しており、見ていて

ダレることはなかったです。



また個人的に良かった点については、

アニメの後半で各アイドル(ゾンビ)の

深堀りに入り

 

前述した通り、この作品は性質上、

死(生前)についての話が

密接に関係してくるのだが



各アイドルが事故等で亡くなった

ことにより、家族や友達が寂しい

という展開で持っていかず

 

(実写の邦画とかに良くある

 亡くなった事実について、残された人が

 悲しい・寂しいを演出する構成には、

 個人的に自分は、もう飽き飽きしていた

 …)

 

各キャラの生前に

やり残した夢や理想の自分に

”こう変わりたい、こう成りたい”という

個々の後悔をフューチャーしており

 

(生前の女の子達は、当然若く

 思春期特有?の悩みを多く抱え

 未解決の状態のまま、

 ゾンビになってしまっている…)

 

上記の後悔に対して、各キャラが

”ゾンビという不自由な状態なった今、どう向き合って乗り越えていくか?”

という展開になっていたのも

好印象で、とても良かったです。

 

(ゾンビだから実際に"実在はできている"

 という点も大きく起因していたと

 思います)

 

1期では上記の深堀りが、まだしっかりと出来ていないキャラもいたので

現在放送中の2期は、まだ最新まで

拝見していないが

 

2期では、どのキャラの

どのような(シリアスな)物語が見れて

そしてどんなジャンルの曲が聞けるのか、今から楽しみである。

 

youtu.be



【アニメ】「Re:ステージ! ワンマンLIVE!! ~Chain of Dream~」の感じたこと

2021月4月17~18日に開催された

「Re:ステージ! ワンマンLIVE!! ~Chain of Dream~(全公演)」に

現地参加し、感じたことを記載する

 

当方は、Re:ステージ(以下、リステ)の

ライブは初参加となる

 

まず良かった点として大半のユニットが

全曲披露であった。

 

リステには現時点で5つのユニットがあり

今までは基本、全ユニットの合同ライブであった

 

しかし今回、各ユニットの

ワンマンライブ形式の計5公演で開催され

 

大半のユニットの持ち曲が

13曲程度のため、実質、全曲聞ける

ライブイベントになっていた…

 

(今後、曲が増えていく可能性を考慮

 すると、全曲聞けるのは

 いま"このタイミング"だけである)



続いて驚いたのは

各公演で衣装変更のタイミングがあり

演者が一度ステージから捌けるのだが

 

この間、今まで自分が参加した他の声優系のイベントでは、事前に収録されたキャラの掛け合いの映像やBGM等が良く流れているが

 

リステライブでは違った…

 

例えば、

オルタンシア公演では、「DJ」

KiRaRe公演では、「ダンス」

テトラルキア公演では、「ドラム」

 

等のパフォーマンスが

実際のプロの方によって披露された…

(もちろん、他の2公演にもあった)

 

上記のような演出により

映像を、ただ見ていたときと違って

観客(自分)の興奮がクールダウンされず

 

最高のコンディションのままで、次の曲へ

挑めるような環境が形成されていた(重要)



ここからは、KiRaRe公演の

とくに(本城香澄役の)岩橋由佳さん

に対して感じたことを記載する

 

自分はリステの中で推し声優が

いる訳ではなく、リステという

コンテンツ自体が好きで、KiRaRe公演においても誰か1人を注目して見ている訳

ではなく、ユニットとして全体を見ていた

 

しかし、岩橋由佳さんの歌声を初めて

生で聞いてから、自然と岩橋さんを

目で追うようになっていた…

 

最初、自分の中ではKiRaReは

可愛い歌を歌うユニットの印象だったが

岩橋さん(香澄)の声をライブで聞いてから

カッコいい印象も強く感じるようになった

 

もちろん、香澄というキャラの声質は

アニメおよびCD等で把握している

 

音楽については素人知識であるが

実際、生のライブの中で

KiRaRe全員が歌唱しているときも

香澄の声が、どこかバンドの

ベース部分のように、歌およびユニット

にとっての大事な土台の役割を

担っているように感じ

 

加えて個別パートでは、香澄らしい声を

全面に出し、ユニットのアクセント

にもなっている…

 

岩橋さん(香澄)の声は可愛いという

よりは、どちらかというとカッコいい方

に分類されるが

 

KiRaReという可愛い声の子が多い

ユニットでも岩橋由佳さんの声

そして人柄が必要なことに気付き

 

欠けてはならない

"かけがえのない大事な演者(キャラ)"

の1人であるということを再認識した

 

今後もRe:ステージに注目し

コンテンツ自体だけでなく

個々の魅力や表現力にも、

しっかりと気付くことができるような

ファンになっていきたいと思った

 

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