うめ日記

アニメやライブで感じたことをつらつらと書きます

【アニメ】「三ツ星カラーズ」の感じたこと

三ツ星カラーズ(以下、カラーズ)は

全体的に丁寧なアニメだと思いました。

 

まず初めに驚いたのは

カラーズの3人の服装が

毎回変わっていたこと。

 

カラーズのアニメは基本1話の中

に短編3本で構成されているが

上記の服装については

1話ごとに変わるのではなく

各短編ごとに変わっており

 

おそらくカラーズ3人の服装は

全12話で30回以上は変化していた。

 

また着ている服だけでなく、

琴葉の帽子や結衣のヘアゴムの色

なども変化しており

アニメは12話で春夏秋冬と

季節が巡っていくこともあり

アニメ自体の内容

(カラーズにとっては町の事件?)

だけでなく服装の変化も1つの

楽しみとして見ることができた。

 

次に上野の風景が忠実に描かれている

こともカラーズのアニメの特徴だが

 

各回で上野の公園や動物園といった

様々な場所が登場するが

風景だけでなく、カラーズ3人の

小学生等身大の驚いたことや

感動したことも忠実に表現されており

 

きっと大人じゃ気にも留めない

(気付かない)ことも

アニメ中では小学生ならではの感受性

で丁寧に表現されていた。

 

個人的な話だが、上京してきた身で

上野自体はまだ、あまり訪れたことは

なく、大人になった今では

東京の1つの駅ぐらいの印象だったが

 

アニメを見たことにより、

自分自身が大人になり

薄れてしまった好奇心が刺激され

行ってみたいな!見てみたいな!と

思えるような場所に

上野の町は変化していった。



アニメ内容は、メインキャラの

カラーズ3人が上野の事件?を

解決する物語なのだか

カラーズの3人が小学生なので

当たり前と言えば当たり前だが

終始、優しい世界観が続いていた…

 

おやじ(雑貨店)や

ののか、さっちゃんのお母さんが

カラーズの為に事件?を

わざわざ準備してくれたり

 

斎藤(呼び捨て)もイタズラされつつ

も最後までちゃんとカラーズに

付き合っていたりと、登場する

大人たちは、みんな優しかった。

 

またアニメが進んでいくにつれ

上記の主要な人物以外にも

カラーズは上野の人達に

認知・協力されていることが分かり

※特にゾンビゲーム回など……

 

このアニメの世界ではカラーズが

上野のみんなに本当に親しまれて

いることが伝わった。

 

自分はいつも仕事終わりに

見ていたのだが、上記のような

カラーズおよび上野の人達の

丁寧で暖かい世界観に触れ

 

1週間程で一気見してしまったが

視聴中の1週間は、いつもより少し優しい気持ちでいられたような気がした。



正直、カラーズのアニメの内容自体は

とくに起伏がなく、もしかしたら退屈に感じてしまう人もいるかもしれないが

 

作画や声優の表現力は

申し分ないクオリティがあり

上記のような内容から

学校や仕事後の疲れた気持ちも

忘れ、心がポッと暖かくなった

作品だと改めて思いました。

 

あ〜三ツ星カラーズ面白かった!(大声)

 

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