うめ日記

アニメやライブで感じたことをつらつらと書きます

【アニメ】「ゾンビランドサガ」の感じたこと

ゾンビランドサガ(ゾンサガ)は

アイドルモノだとは事前に知っており、挿入歌が多いことは予想できましたが、曲数だけでなく、曲のテイストも様々でビックリしました。

 

最初はロック風?の激しい曲で始まり

王道アイドル系の可愛い曲、

ミュージカル風の曲など

色々なジャンルの曲が登場し、

 

新しい話数を見るたびに

今回はどんな曲が聞けるんだろう?と

毎話、楽しみに見ることができました。

 

また上記に関連して、実際の声優さんの生のライブも行ってみたいと強く思いました。



次はアニメの内容についてです

 

ゾンサガは「ゾンビになった子が

アイドル活動をする」という作品でありゾンビという性質上、死がテーマの1つになるのだが

 

アニメの前半は終始、

幸太郎(プロデューサー役?)が中心に

アイドルの子(ゾンビ)をイジって、

フザケる構成になっており

 

この作品の大半の主要な登場人物が

”亡くなっている”という事実をマイルドにさせ、暗い雰囲気を払拭しており、

 

ゾンサガは

”こういう(明るい)作品ですよ!”

と印象づけているのも良かったです。

(OPもだいぶ、フザケているのも良い!)

 

しかし物語の後半では、

しっかりとシリアスな雰囲気もあり、

幸太郎自身も真面目な部分を

出しており、見ていて

ダレることはなかったです。



また個人的に良かった点については、

アニメの後半で各アイドル(ゾンビ)の

深堀りに入り

 

前述した通り、この作品は性質上、

死(生前)についての話が

密接に関係してくるのだが



各アイドルが事故等で亡くなった

ことにより、家族や友達が寂しい

という展開で持っていかず

 

(実写の邦画とかに良くある

 亡くなった事実について、残された人が

 悲しい・寂しいを演出する構成には、

 個人的に自分は、もう飽き飽きしていた

 …)

 

各キャラの生前に

やり残した夢や理想の自分に

”こう変わりたい、こう成りたい”という

個々の後悔をフューチャーしており

 

(生前の女の子達は、当然若く

 思春期特有?の悩みを多く抱え

 未解決の状態のまま、

 ゾンビになってしまっている…)

 

上記の後悔に対して、各キャラが

”ゾンビという不自由な状態なった今、どう向き合って乗り越えていくか?”

という展開になっていたのも

好印象で、とても良かったです。

 

(ゾンビだから実際に"実在はできている"

 という点も大きく起因していたと

 思います)

 

1期では上記の深堀りが、まだしっかりと出来ていないキャラもいたので

現在放送中の2期は、まだ最新まで

拝見していないが

 

2期では、どのキャラの

どのような(シリアスな)物語が見れて

そしてどんなジャンルの曲が聞けるのか、今から楽しみである。

 

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